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クリアファイルのマーケティング その2 2011/01/03

クリアファイルのマーケティング その2

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クリアファイルの専門工場【PPFACTORY】の桜木です。





クリアファイルのマーケティングの話。今回からのシリーズでは、クリアファイルの商品群を、製造手法と製造目的、価格傾向、広告効果、製造手法と、広告効果を挙げるポイントをキーワードに、商品ごとに分類してみましょう。





ひとことでクリアファイルといっても、結構いろいろバリエティがあって、価格も製造手法も、広告効果もさまざまです。





まず、無地のクリアファイル。

目的はまあ、書類整理とかそういうこと?

価格は、クリアファイルとしては、もちろん一番安いです。

安ければ薄くて壊れやすく、ちょっと高いと厚めで丈夫な傾向があります。

単体での広告効果はゼロ。宣伝物としてはムリです。





それでもこれで広告効果を出したいなら、

ズバリ、プレゼントの景品として使いましょう。

クリアファイルをもらって喜ばない人は、いません。





買うなら、ネットでアスクル系。とくに小ロットなら。

生産地は、昔は韓国・中国・台湾が生産の中心でしたが、現在はベトナム、マレーシア、タイなんかが生産の中心になっているようです。





次に、単色名入れのクリアファイル。

目的は、渡した相手に、あとで社名を思い出してもらう事。クリアファイルは捨てないですからね。相手の身近な場所で、使ったときに、自社を思い出してもらうためのアイテムです。





価格は、オリジナルクリアファイルの中では、コストが安くあがります。





広告効果は、アイテムとしてあまりにもありふれているので、どうでしょう?競合のクリアファイルがなければそれなりだと思います。あとはその方がクリアファイルを使ってくれる頻度にもよります。





というか、製作する側は、広告効果はあまり狙っていないかもしれませんね。粗品ですとか。その程度に考えている製作者様が、大多数かもしれません。





ただし、

もともとお客様に信頼されていて、気に入ってもらっている会社なら、思い出してもらうことでリピート効果をそれなりに呼べるアイテムです。あくまでそれなりですけど。また、競合が周りにいない場合では、新規獲得にもそれなりに効果あり(いまどきそんな状況も珍しいですが)。





使える業種は、生保、損保、信金、銀行、不動産、士業、情報関連などのサービス業か、

「安さno.1」などの、売りのある会社

見えないもの、手にとって触れないバリューをお客様に提供している仕事ですね。





手にとっては触れない、しかし気持ちのいいバリューを文字で表現して思い出してもらう道具としてつくれば、単色名いれのクリアファイルの広告効果はそれなりに強まります。





だからかならず、社名だけでなくメッセージと電話番号は忘れずにを入れましょう。

メッセージはなるべく具体的に、自身のつよみを的確に表現した、わかりやすい言葉でおねがいします。たとえば、「預金口座数地域no1.信頼の山田信用金庫」とか。

文字を増やすと箔押しやシルクスクリーン印刷だと面積が増えて値段が上がる?

オフセット印刷なら値段は一緒だし、箔押しやシルクスクリーン印刷でも、しれたものです。

(ちなみにPPFACTORYが安いのはオフセット印刷です。)





でも、うちにはこれといって売りになるバリューはないし、あるかもしれないけど、考えるひまはないし、そもそもそんなの考えるのめんどくさいし、どうにかならんの~?単色名入れのクリアファイルでもっと広告効果を出す方法は?というお客様もいらっしゃると思います。ていうか、それが普通ですよね。



ですので次回は、単色名いれのクリアファイルで広告効果を出すマーケティングについて考えてみたいと思います。



(20110103PPFACTORY桜木)

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