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クリアファイルの切込みと、端っこの謎
2011/05/13
先日、お客様からこんなご質問をいただきました。
クリアファイルには、半円形と三角形の切込みがありますが、これって必要?
クリアファイルに囲まれて生活している私たちにとっては当たり前のことでも、こうしたご質問をいただけると、あらためて「なるほど!」と初心に立ち返るきっかけになります。ありがとうございます!
結論からお答えしますと、無くても問題ありません。
ただし、「あると便利で嬉しい」仕掛けなんです。
半円形の切込み=「指かけ」
これはファイルから書類を取り出すときに、指をかけやすくするための工夫です。
スッと取り出せて、地味に助かる存在です。
三角形の切込み=「裂け止め」
こちらは少しマニアックな理由が。
クリアファイルを開いた時に、下の溶着部分(ギザギザ)に力が集中しすぎると、そこから裂けてしまうリスクがあります。
その力を三角形の切込みに逃がすことで、裂けを防ぐ役割を果たしています。
ちなみに当社の仕様では、1点に2kg以上の力が加わらない限り、普通の使い方で裂けることはありません。安心してお使いいただけます。
端っこの溶着の秘密
実はクリアファイルには、もう一つ目立たないけれども大事な工夫があります。
それが溶着部の“端っこ”がピッタリ閉じていないこと。
「なんで最後までしっかり閉じないの?」と不思議に思う方もいるかもしれません。
これ、書類をたっぷり入れたときに、ファイルが自然にふくらんで対応できるようにあえて少し余白を残しているんです。キッチリ閉じてしまうと、ふくらみに対応できずに逆に破れてしまうリスクが出てきます。
クリアファイル、実はアイデアのかたまりです
普段何気なく使っているクリアファイルですが、実はたくさんの細かな工夫が盛り込まれています。たとえば、「指かけ」や「裂け止め」、「溶着端のゆとり」といった仕様は、すべてユーザーの使い勝手を考えて生まれたものです。
どれも目立たないけれど、使う人のことを考えて設計された優しさのかたまりです。
ちなみに当社では、「指かけあり/裂け止めなし」、
または「指かけなし/裂け止めあり」など、さまざまな型をご用意しています。
カスタマイズのご相談もお気軽にどうぞ!

