知って得する制作の裏話

こだわりのタレントさんクリアファイル 2011/04/18

こだわりのタレントさんクリアファイル

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今日はあるタレントさんのクリアファイルのお話です。
タレントさんのクリアファイルというと、色調が厳しい!というのが定番ですが、
実際どんな風に進行してゆくのか、ご紹介します。

タレントさんのクリアファイルは、事務所さんがプライオリティを持っている場合、
まず見本写真とデータが来ます。
最初の見本だしでは、データのまま見本をつくるのですが、
タレントさんだと、「ここがポイント!」というのが必ずあります。
今回の方は、「唇」が写真より濃いとNG!でしたので、
そこに気を使って、作成をいたしました。
最初の見本だしを「初校」と申しますが、初校はほぼOKですといっていただけ
順調なスタートとなりました。


さて、通常、
初校にたいして、お客様から要望がでます。
顔の色、背景、細かな部分の色のあわせ。
今回のお客様は基本は変わらず「写真にしっかりあわせる」とのことで、
タレントさんについては、少々温かみを増した感じで!とのご指示でした。
このタレントさんは顔のつくりがとても美しい方なので、

現実離れしてキレイで色白な感じに仕上がったので、
ご指示もおっしゃるとおりと思いました。


豆知識として、
タレントさんのクリアファイルを作成するときは、
クリアファイルに限らないのですが、顔が赤くなりすぎるのはNGです。
その意識が強く、2回目の校正だしでも温かみもっと、との指示をいただいて、
3回目の見本だしとなりました。


3回目の見本だしとなると、調整も微調整の段階に入ります。
またもや赤くなることに対して慎重に慎重に進めすぎて、
「温かみ!!」のご指示をまたいただいてしまいました。


ここで見本OK(指示を守る範囲でおまかせ)をいただき、量産へ。
量産では、結構な時間をかけて色調整を行い、
なんとかなんとか合格をいただけました。


見本と量産では、
機械が違うこともありどうしてもぴったりとは色が合わないので、
ポイントを中心にしっかりといろをあわせ、
周囲の絵柄も見本からなるべく乖離しないようにバランスを取ることが重要です。
そのときに重要なのは、お客様がどこにこだわっていたのかをもう一度思い出し、
それを出来る限りクリアファイルとして実現することです。
今回はそれができたので、とてもよかったです。


今回振り返って大切だと再認識したことは、
お客様のこだわり、意図を忠実に見本だし作業に落とし込み、
また量産でも、お客様のこだわりがどこにあったのかを見落とさないことです。
作り手であるわれわれは、ついつい自分たちの視点で考えがちですが、
お客様がアドバイスしてくれたり、何度も伝えてくれたことにこそ、
そのクリアファイルの「あるべき姿」があり、
それを素直な気持ちで実現していくことこそ、
一番大切な基本であると思います。



実は今回のクリアファイルも、お客様のアイディアがあったからこそ、

合格のレベルにたどり着けました。

ご指導本当に、ありがとうございました!






20110418PPFACTORY桜木

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