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クリアファイルの白版とは?色透明との違いを実例写真で解説
2024/05/09
こんにちは!
今回はクリアファイルを作るときによく出てくるあの2つの用語を紹介しています。
クリアファイルを作ってみたい方はぜひご覧ください!
結論:白版とは?色透明とは?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 白版とは | 透明なクリアファイルにデザインを印刷する際、発色を良くし透けを防ぐために下地として敷く白インクの版 |
| 色透明とは | 白版を使わずカラーインクとニスだけで仕上げる印刷方法。挟んだ紙の色や光を通す透明感のある仕上がりになる |
| 印刷の順番 | シート→①4C(プロセスカラー)の印刷→②白の印刷→③ニスの印刷。印刷面はクリアファイルの内側に来る |
| 使い分けの目安 | ロゴ・キャラクター・文字など発色を優先したい部分は白版あり/ステンドグラス調など透け感を活かしたいデザインは色透明 |
■印刷の順番
そもそも、クリアファイルの印刷ってどうなっているか知っていますか?
基本的なツヤ調のクリアファイルを作るときは、
プロセスカラー4C(CMYK)→白→ニスの順番で印刷し、
印刷面がクリアファイルの内側に、非印刷面が外側に来るように作っています。

実際にクリアファイルを見てみましょう!

よく見かけるツヤ調のクリアファイルです。
これは直接印刷面を見ているのではなくシート一枚越しに見ているからツヤツヤに見えるんです。
不思議ですね。

外側の色の比べてみると、内側は若干白いフィルターがかかったように見えます。
これは最後に印刷する白とニスで覆われた印刷面を直接見ているから白っぽく見えるんです。
この白の印刷を担当しているのが、白のハンコ「白版」といいます。
■白版の役割
では白版って何故必要なのでしょうか?
簡単に言うと、白版は「単純な白色」+「クリアファイルの発色を良くさせる下地」のような役割があります。
白版があるのとないのとでは、色の見え方が異なります。
ステンドグラスのデザインで比較してみましょう。

白版ありの画像です。
どの色もはっきりと見える仕上りです。
では白版を取ってみましょう。
紙を入れると違いがさらに際立ちますよ!

白版ありの状態から…

白版無し!!!
白版が無い部分は、4Cとニスだけなのでカラーセロハンのような透け感の強い仕上がりになります。
この白版が無い状態のことを私たちは「色透明」と呼んでいます。
■白版あり・なしの比較
| 項目 | 白版あり | 白版なし(色透明) |
|---|---|---|
| 発色 | はっきり・くっきり | やや淡く、透明感がある |
| 透け感 | 出ない(挟んだ紙の色・文字が透けない) | 出る(挟んだ紙の色・文字が透けて見える) |
| 向いている用途 | ロゴ・キャラクター・文字など発色を優先したいデザイン | ステンドグラス調など、あえて透明感・光を通す表現を活かしたいデザイン |
| 印刷工程 | 4C+白+ニスの3工程 | 4C+ニスの2工程(白版工程なし) |
会社のロゴや、キャラクター・人物などをクリアファイルに入れる場合は、白版を入れておくことで色がはっきりして見えます。
ご紹介したステンドグラスのように、あえて一部分を色透明にすることで映えるデザインもあります。
クリアファイルのデザインの仕方は、さまざまです。
PPファクトリーにはデザイナーもおりますので、
データの作り方で迷いやご不明な点がございましたら、いつでもご相談ください。

