本日は、🌷チューリップ現象🌷についてのお話です。
クリアファイルにペラ(チラシ等)を挟み、しばらく置くと、クリアファイルが角側から外に向かって大きく反ってしまう現象
※確率としては感覚論ですが、100のクリアファイル案件があったら、そのうち2件くらいでしょうか、、、
このことを業界では「チューリップ現象」 と呼んだりします。
原因は、ペラの印刷に使われているインクによるものです。
ペラのインクに含まれる揮発性有機化合物(VOC)が、PPシートと反発するため、結果クリアファイルが反ってしまいます。
※PP(ポリプロピレン)一般に言える化学的性質のため、どのクリアファイルにでも起こりえます。
この場合、クリアファイルのPPが変質してしまっているため、一回反ってしまったら戻りません!
作り直しとなると、納期は間に合わないわ出費は2倍になるわとなるため、事前に対策をしておくことが必要です。
先のお客様からご支給いただく場合も、出来ればUVインキで印刷したもので、
しっかり乾かしてから支給していただくよう、事前にお伝えしておく事は必須です👆
【他にも・・・】
クリアファイルに関することとして、他にも長期保存によるブリード現象という注意事項がございます。
こちらは過去記事でもご紹介させていただいてますので、ぜひご覧ください。
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