ブログ
【注意!】長期在庫で発生する クリアファイルのブリード現象について
2023/07/12

今回は 「クリアファイルを長期保管する際の注意点」についてお話しします。クリアファイルを作成する際、年間使用量を見越して半年分~1年分をまとめて製造し、コストダウンを図るケースがよくあります。しかし、この方法には品質面で注意すべき点があります…。
それは ブリード現象(ブリードアウト) です!
クリアファイルの表面に白い粉が浮き出てくる現象のことです。
これは、ポリプロピレン(クリアファイルの原料)に含まれる添加剤が時間の経過とともに凝集し、フィルムの表面に浮き出して固化することで発生します。色は濃い系等の物が目立ち、薄いもの、白いものは目立ちづらいです。

この画像はブリード現象が起きていたものを一部ふき取ったものなのですが、ふき取っていない箇所はほこりのような白い粉がついています。また、透明部分が多いクリアファイルは、経年変化で黄ばみ(黄変)が生じることもあります。いずれの現象も保管環境によって発生しやすさが変わるため、注意が必要です!
ブリード現象を防ぐために
① 長期間の保管を避ける!
PPファクトリーとしては、半年~1年分の大量生産よりも、
適切な数量をこまめに作成することをおすすめします。
② 保管環境を工夫する!
どうしても長期間保管する場合は、
✔️ 温度・湿度管理ができる場所
✔️ 直射日光が当たらない場所
で保管すると、ブリード現象や黄変を抑えられます!
「1年分まとめて作って、順次使う予定!」というお客様には、ブリード現象の可能性について事前にお伝えするのが安心です。
気にされない方もいますが、気にする方は気にするポイント。
お客様にしっかりご説明し、納得の上でご注文いただくことをおすすめします!
さらに…こんな現象も!
クリアファイルが開いてきてしまうチューリップ現象!?
PPファクトリーでは、お見積もりや製作相談だけでなく、
PP(ポリプロピレン)に関するあらゆる疑問・ご相談を受け付けております!
「こんなこと聞いていいのかな?」ということでもOKですので、
気になることがあればお気軽にお問い合わせください。

