知って得する制作の裏話

コールドフォイル×オフセット印刷×疑似エンボス印刷 2023/11/15

コールドフォイル×オフセット印刷×疑似エンボス印刷

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デザインのひきだし50

特集「現代日本の印刷加工大全」

 

こちらに、PP FACTORYの運営元である田中産業の

「コールドフォイル+オフセット印刷+疑似エンボス加工印刷」

のページが掲載されました。

 

■デザインのひきだしHP:https://www.graphicsha.co.jp/detail.html?cat=4&p=52033

■田中産業HP:https://www.printer-tanaka.co.jp/

 

 

コールドフォイル

UVオフセット機で表現が可能な、箔の印刷方法です。従来の箔押し加工といえば専用機械で加工を施しておりましたが、コールドフォイルはオフセット印刷機そのものに胴を組み込み、フルカラー印刷と同じ機械で箔押し表現が出来ます。

フォイルの上に印刷がのる!

通常箔押しの上に印刷は出来兼ねますが、コールドフォイルはフォイルの上から印刷が可能となります。さまざまな色調はもちろん、グラデーション表現も可能!箔押し同様部分的にフォイルを入れることも出来ます。

繊細な表現が可能!

細かい線はどうしても端がかすれてしまったり、品質も不安定になりがちです。しかしコールドフォイルは箔押しのように型を作る必要がないため、繊細な表現が可能です。

PP素材にも対応!

クリアファイルやクリアポスターのようなPP素材にも、印刷が可能です。 ※PP素材に印刷の場合、オモテ刷りとなります。

疑似エンボス

触った時のザラザラ感が特徴的なエンボス加工を、擬似的に表現する印刷方法です。エンボス加工は通常、印刷を行った後に専用機械でエンボス加工を行いますが、疑似エンボスは印刷後にニスを2種類ひくことにより、エンボス感を表現します。

細かい絵柄表現が可能!

疑似エンボスを表現する際に使用するはじきニス版は、細かい絵柄表現が可能。繊細な絵柄でも隙間なくザラザラ感を演出できます。

納期の短縮が可能!

通常の加工と比較すると、フルカラー印刷と同時に特殊加工表現が出来るため、納期の短縮が可能となります。これはコールドフォイル・疑似エンボスともに共通するメリットです。

 

 実用例 

 

コールドフォイル・疑似エンボスは、厚紙からPP素材まで幅広い製品に対応可能!

 

商品パッケージ、店頭POP、パンフレット、雑誌の表紙、クリアファイル、クリアポスター、カードのデッキケースなど、さまざまな用途で活用されています。

 

私たちPP FACTORYを運営する田中産業では、これらの技術を活かし、

 

● 人気アーティストのライブグッズ(ポスター・クリアファイル)

● 有名カードゲームのデッキケース

● 店頭販促用POP

 

など、数多くの実績を重ねてきました。

コールドフォイルは、従来の箔押しや銀蒸着では難しかった繊細で多彩な表現を可能にし、デザインの自由度を飛躍的に広げます。さらに疑似エンボスを組み合わせることで、視覚・触感ともに印象的な“魅せる印刷”が実現します。

 

 

この繊細な箔表現、ツルツル・ザラザラ感、ぜひ実物でご確認いただきたいです。
サンプル請求のみでも構いませんので、いつでもお問い合わせください。

 

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