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オリジナルクリアファイルの試作(2)

お世話になっております。

クリアファイル大好き人間、PPFACTORYの大森です。 

 

今日は、クリアファイルの試作作業のつづきです。

昨日は、クリアファイルの試作は、キャドで抜いて(というかカットして)、

下部の溶着部分は両面テープで貼るというお話でしたが、

「実際の抜き機、溶着機ではできませんか?」というご質問をよくいただきます。

そのばあい、特にクリアファイルの下部の溶着部分(ギザギザ)を実際と同じにしてほしい、

というお話が多いのですが、それは時間さえいただければ対応は可能です。

溶着機は構造上「1部ちがうクリアファイルを割り込ませる」というのがラクチンなので、

いま量産しているお仕事をきりのよいところでチョイっと止めて

チャチャチャとやります。

これに対して抜きのほうは、

もちろん、実際と「同じ機械で」つくることは出来ますが、

材料予備を30枚用意したり、設定に本番と同じ時間がかかるため

本番と近いお金がかかってしまいます。

ですので、1面型のビク抜きでつくったりしますが、こちらも結局お金と時間はかかるので、

だいたい「CADカットでいいや」ということになります。

 

20120619PPFACTORY大森

 


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